話者は、石狩市厚田の地域おこし協力隊の小島氏。元キャリアコンサルタント。求職者に研修をコーディネートし、求人企業とマッチングしていたそうです。求職者や求人企業担当者から話を聞き出すスキルが活かされてるのかも。地域おこし協力隊も住民たちの話を聞き出すことから始めるそうです。色々な人から、色々な話を聞いて、まちの魅力をまちの外へ発信したり、まちの困り事を先進事例を参考に解決したり、ここでもまた「よそ者=外部からの視点」「若者=チャレンジ精神」「ばか者=空気を読まない行動力」によって、共同体内部の閉塞感を突破するという実践が示されました。
ところがある日、アスパラの収穫を手伝いに行くと、報酬は、HONDAカブのリアに積んだ箱いっぱいのアスパラだったそうです。幾ら何でも食べ切れません。それを近所に配り歩くと、次々とコミュニティの繋がりを紹介されたそうです。小島さんは、「手間貸し」「手間返し」と言っていましたが、コミュニケーションを伴った贈与経済が活きているという感じです。貨幣は、確かに万能の交換媒体ですが、人の手間暇が見える実物の相互贈与があれば、たとえ金銭的所得が低くても、支え合うことはできるでしょう。なので、漁猟採取を含めた生産するスキルは、非常に重要と言えます。自分たちが消費する分だけを生産する段階から、共同体内で分け合うくらいの生産が必要な訳です。
ジョハリの窓
自分を知る(=棚卸し)+相手を知る(=情報収集)→アプローチ=自分がしたいこと×自分ができること×求られていること
これをまち(江別)として考えてみよう。堀さんの仕切りが始まりました。江別市の特徴をみんなで挙げていくことに。
まちとして江別市が「できること」
まちとして江別市が「求られていること」
まちとして江別市(民)が「したいこと」
まとめ?
まちづくりはおでんである
良い素材を組み合わせて、全体として、まとまりのあるより良いものになることも可能だが、組み合わせるものによっては、台無しにもなる。
先ずは、小島さんは、厚田の素材を江別で売る!w 厚田の鮮魚を大麻銀座商店街で、移動販売することを目指そう!www おでん屋になるための修行を始めるのではなく、販売に特化して、作ることは得意な人に任せれば良い。自分で最初から始めるのではなく、得意なことを分担し合う。素材は地物を用い、加工は他所でも良しとする。ブランディングは地元、広く世界に売っていこう!江別も厚田も頑張ってくぜ!
告知 about 厚田 by 小島氏
9/1-9/30 厚田ブックフェス
厚田地区の各店に置かれている絵本(旧望来保育所図書)が無料で持ち帰れます。9/13 願誓寺にて、大々的に展示されます。同日は、望来の獅子舞があり、子供達が獅子と戦います!武器は、4種wwwマジバトルです?!
9/6 新琴似麻生おすそわけマーケット
9/23 厚田あきあじ祭り
告知 about 江別 by 堀さん
8/30 豊幌 Foot Path Walk
9/12-14 ブックシェアリング@大麻銀座商店街
9/26-27ブックフェス@銀のしずく(江別)