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かるた大会にPTA餅つき大会!小規模特認校江別市立野幌小学校のとある一日

江別市立野幌小学校は江別市内では唯一の小規模特認校として特色のある教育を行っています。

野幌小学校の参観日と餅つき大会を取材させていただきました。

かるた大会

野幌小学校の参観日は黒板を使った授業ではなく、百人一首のかるた大会。

子どもの頃、いつの日か見た記憶のある百人一首の箱、どこか懐かしい気持ちになりました。

会場は教室ではなく体育館です。

野幌森林公園を裏庭にする野幌小学校では、子どもたちが愛林少年団という組織を作り、森を学び舎にして自主自立を深めていきます。

「目標を持ってますか?みなさんは勝ち負けにこだわらず自分の目標を大事にしてください。」

愛林少年団団長からのはじめの言葉には、まわりに流されずに自分を見つめ、自分自身の目標を大事にする姿勢が溢れていました。

3チームに分かれての勝負、対戦表を確認する子どもたち。

いざ、勝負。

詠みに真剣に耳を傾ける子どもたち。すごい集中力です。

保護者ボランティアの方の句詠みにも力が入ります。

この日のために子どもたちは何度も百人一首の練習を重ねてきました。

江別には地域の人やボランティアが市内の小中学生に将棋やお茶などの日本の伝統文化などを教える「えべつ土曜広場」という取り組みがあり、そこでも年配の方から百人一首を教わったそうです。

いわゆる古文で書かれている百人一首は何と書いているのか読むのも簡単ではありません。


そこそこ大人の私(30代)も全く読める自信がありません。

下級生には上級生が読み方を教えたそうです。

詠まれる句に集中して

白熱する試合と

子どもたちの手元に積み上がっていくかるた。

チーム全体を見ながら下級生を気遣う上級生と読み方を憶えた一枚のかるたをじっと見つめる下級生。

上級生に教わり、成長し、教える側になる。

野幌小学校の取材をさせていただくたびにそのサイクルを目の当たりにします。

教える側になってはじめて学ぶことは、大人も子どもも関係なくたくさんありますよね。

子どもの頃からそのことが日常の中で自然と身に染みていくような教育を受けられる野小っこがうらやましくもなりました。

熱戦の後の表彰式

みんなで健闘を讃えます

真剣な表情の後には笑顔が溢れたかるた大会。

自分の目標を大切にできましたか?

PTAもちつき大会

こちらの主役は保護者のみなさん。

杵と臼でもちをついていきます。

よいしょー!

餅をつく保護者の方と応援する子どもたち。

もちろん子どもたちももちつきに参戦

子どもたちもがんばる

先生の実況にも力が入ります

阿吽の呼吸

つきたて熱々の餅は切り分けて

食べやすい大きさに丸めていきます

みんなでまるめると早いね。あっという間に小さなお餅ができあがっていきます。

炊かれた餅米がいつも食べている餅の形になるまでを自分たちで体験する貴重な機会

できあがった餅は雑煮に

会場からは既においしそうな香りが漂っています

「いただきます」までの準備も楽しい

きなこ餅に

お汁粉まで

付け合わせには保護者の方の漬けた漬物も。

ついにきた「いただきます」の時

おかわり必至のもぐもぐタイム

餅米はもちろん江別産。野菜も江別産の野菜がゴロゴロ。

札幌のベッドタウンとして発展してきた江別市。

札幌駅から野幌駅まではJRで約16分。心理的には「ほぼ、札幌」な江別ですが、土地面積の約4割が農地という農業都市でもあります。

野幌小学校のまわりも田畑が広がる農業が盛んな地域です。

子どもも保護者も

全力で楽しんだ餅つき大会

最後は子どもたち、保護者の方、先生、みんなでお片付け。なにごともやりきることをみんなで体験する餅つき大会でした。

ホールの窓から見える野幌森林公園の雪景色もまた素敵でした。

この記事を書いた人

らも
らも
江別に住んで9年。住むまちとしての江別のちょうど良さにはまりつつある30代。美味い食べ物とお酒に喜びながら、なりゆきとさすらいで今日も生きています。