JR駅を中心としたコンパクトシティがウリの江別市。そんな江別市ならではの特徴がありました。
なんと駅から徒歩でわずか7分の距離に、とても素敵なコケスポット(苔スポット)があるのです。
もくじ
GPSを活用した位置ゲームとして知られる「ポケモンGO!」のゲーム中に登場する「ポケスポット」になぞらえて苔が豊富に自生している神秘的な場所を「苔スポット」といいます。
コケスポットとは筆者の造語ではありません。すでに一般的に知られるようになっている用語です。あの「じゃらん」でも「苔スポット」特集を組んでいるくらいなのです。
今回ご紹介する苔スポット(コケスポット)は、JR野幌駅から徒歩7分。国道12号を渡って間もなく野幌公民館の裏手、「かわなか公園」の脇にあります。
国道12号が目のまえで、この界隈には、イオンタウン江別ショッピングセンターやイオン江別店といったショッピングモール、野幌郵便局、情報図書館のほか、ファミリーレストランやファストフード店も多く、とても便利な場所です。
れんがタイルで彩られた茶褐色の野幌公民館ですが、裏手に回ると、緑に埋め尽くされています!
その緑の正体こそ、苔(コケ)だったのです。
この場所は、「野幌公民館」と「かわなか公園」との間にあり、「野幌グリーンモール」と呼ばれる遊歩道に面しています。
7月から8月にかけては、きれいなアジサイの花が咲きます。
そして、地面をびっしりと埋め尽くしているコケは苔スポットを探している人たちにとっては、ベッドの上よりも寝転がりたい場所でしょう。
苔スポットは直射日光が当たりづらく湿気が溜まりやすい場所でもあります。
そんな場所には、キノコが生えます。スマホの接写機能が優れているため、スマホの普及とともにキノコファンや苔ファンが増えてきたとも言われています。
そんな中に、苔でもないキノコでもない植物が・・・この植物も薄暗くて湿気の多い場所を好むのでしょう。
何を隠そう、筆者も直射日光が当たらずキノコが生えそうな薄暗い部屋が大好きで、生活費さえ確保できれば、そんな部屋にずーっと閉じこもって暮らしていたいのです。
次回も、ぜひ苔スポットのリポートで皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
以上、苔スポットの現地リポートでした。
住所 江別市野幌町13-6
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