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大麻北町に新たな宅地が誕生か?はやぶさ運動公園など売却の方針【江別市】

2万平方メートル以上の敷地が出現

はやぶさ運動公園・旧NHK送信所など

江別市大麻北町のはやぶさ運動公園・文化財整理室の敷地について、江別市は、建物解体条件付きで売却する方針を固めたとのことです。

3番通り沿いに、煉瓦造りの円形の建物を知っている人も多いと思います。

これは、かつてNHKの送信所として使われていた建物ですが、役目を終えた後に、江別市が取得し、郷土資料館の倉庫として使わていました。

この建物の背後には、野球場・テニスコート・ゲートボール場・多目的広場を備えた「はやぶさ運動公園」があります。

これらを合わせた敷地面積は、2万969平方メートルで、都市計画の用途地域は準住居地域と第1種中高層住居専用地域となっています。

e-kensin.net

はやぶさ運動公園は「えみくる」へ移転

2020年10月9日付け北海道建設新聞によると、「はやぶさ運動公園」は、江別市美原の「江別市都市と農村の交流センターえみくる」に移転予定となっており、2021年着工、2022年供用開始を目指しているとのこと。

文化財整理室は旧角山小へ移転

また、「文化財整理室」については、2021年に旧角山小学校跡に移転予定となっているとのことです。

土地の売却時期は、2022年以降とされていますが、江別市内にまた新たな宅地が誕生する可能性があります。

江別市の人口12万人返り咲きなるか?

札幌市内から郊外へと宅地の需要が続いているうちに、早期に大規模な分譲が実現すれば、ひょっとして人口12万人返り咲きも実現するかもしれませんね。

なお、今年の国勢調査では、12万人達成するかもしれないといわれていますが、住民登録上の人口が12万人を超える可能性は、今のところ低いと見られています。

画像出典/イラストAC

■はやぶさ運動公園・文化財整理室
住所 北海道江別市大麻北町521−16

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