北海道に冬将軍奇襲!
春だ春だ!…の暖かさ。実は「大本営発表」の危うい予報でした。
〔札幌ト江別ハ本日、雪軍(セキグン)ノ空襲ヲウク。コレハ演習デハナイ〕
札幌の大通公園も、冬に逆戻りでした。
そんな「春であるはず」の今日。
我が町には流氷が接岸です、
まさかの四月怪談。流氷接岸は町の歴史にも記録がない!
……なんて、エイプリルフールは過ぎた。
海ではありませんが、これは今日の江別近郊です。
町の観光地でも何でもない。
札幌から石狩川にかかる国道275の雁木大橋を渡り、二つ目の信号を右折すると、そこには「オホーツク海」がある。
理由は知らない。
ブルーシートを敷き詰めた広い空き地が広がる。
雪が降ると、ブルーシートがまるで海。
積もった雪が流氷のように見えるのは、私だけの錯覚です。
でも、そう思えば見えなくもない奇景が、江別への入口に広がる。
真冬は深い積雪に埋まり、観ることはできない。
初冬か今時期だけ、妄想できる江別オホーツク海。
ガリンコ号より安く近い流氷見物だが、満足感はない。
微妙な江別観光案内でした。
◼江別オホーツク海・流氷
雁来大橋渡り、二つ目の信号を右折すると左手に広がってます。
※雪がとけた現在は見物できません。