HTBの土曜日朝の情報番組イチオシ!モーニングの北海道のおいしい食材を掘り下げる「食のチカラ」というコーナーで以前江別の小麦が特集されていました。
札幌のベットタウンという印象が強い江別市ですが、農村地帯と都市部の境界という地の利を生かし、小麦農家と製粉会社と消費地が一体となって小麦産業を発展させてきたまちでもあるんですね。
そのコーナーでも紹介されていた「お好み焼き屋 二狼(じろう)」を紹介したいと思います。
野幌遊楽街の一角にたたずむこちらのお店、ハルユタカを使ったもちふわ食感のお好み焼きもさることながら、手作り餃子や豚もやしといったサイドメニューも抜群においしく、お酒もリーズナブルということで個人的にもよく行くお店です。
もくじ
関西風・広島風からもんじゃ焼きまで、すべてに江別産のハルユタカの粉がミックスされています。
おおお、相変わらずドリンクが安い。アルコール380円、ソフトドリンクなんて200円で提供されています。
サワー・カクテルのほとんどはノンアルカクテルにもできるそう。
アルコールが苦手だけどアルコール気分を味わいたい方にも嬉しいですね。
そしてなんとお値段300円・・財布にも嬉しい。
“とりあえずビール!”のビールグラスが冷えている優しさ。
イケメン店長が鉄板でつくるサイドメニューが抜群においしい。
カウンター上の黒板にはおすすめメニューが書かれています。
豚肉ともやしをバターで炒め、辛子醤油で食べるシンプルな料理”豚もやし”
鉄板で炒められた熱シャキなもやしと旨み抜群のかみふらの滋養豚がバターで絡められて出てきます。辛子醤油との相性もたまりません。
餡にはうっすらと上品な八角の香りが漂う手作り”餃子”
私は八角の香りが苦手なのですが、この餃子は絶妙な香り付けでなんともおいしくいただけちゃいます。
モチモチの皮を破ると小籠包かってくらい溢れる肉汁が美味。
鉄板に薄ーく敷かれた溶き卵を店長がくるくると巻いていく手際の美しさ・・
そしてメインのお好み焼き・・どん! 関西風豚玉700円。
お好み焼きの豚肉というと焼かれた豚肉がタネに乗っている印象が強いのですが、二狼では脂に旨みが詰まっている豚肉を使っていて、その旨みを閉じ込めるために焼いた豚肉をタネで挟み、蒸らすことでタネに豚の脂を染みこませています。
アルミの蓋を乗せじっくり蒸し焼きにすることでふわっふわの食感が生まれるそう。
キャベツは江別のお隣の南幌町の農家の畑に直接出向いて仕入れており、豚肉は脂身がさらりとして旨みがあるかみふらの滋養豚を使用、江別の小麦がそれぞれの食材の旨みをつなぎ止める役割を果たしているとのこと。
旨いに決まっていますね・・
食べすぎですが、旨いものには勝てません・・店長おすすめの鉄板デザートをオーダーすると・・
もちもちなタネを鉄板で焼き上げ・・
アイスを乗せて
スライスアーモンドと特製ソースをトッピングすれば
鉄板デザートの完成です。 デザート焼きもちもちアイス 450円
お好み焼き屋と銘打っていますが、イケメン店長とスタッフの気さくな人柄が作る空気感は居酒屋や食事処としても居心地が良く、ひとりでも、ふたりでも、家族でも食事を楽しめる場所であること間違いなし。
寒さを増してきた初冬の江別、鉄板を囲んで熱々のお好み焼き、もとい鉄板で繰り広げられる鉄板アートを頬張りにいくのもよいかもしれません。
ランチ 11:00〜14:30
ディナー 17:00〜23:00
土日は通し営業 L.O.30分前
火曜日
20席 貸し切り可能
店舗前2台
080-9325-5067
住所/〒069−0813 北海道江別市野幌町56−2