江別市は、2017年4月1日に「健康都市宣言」をしました。これは、市民の誰もが健康寿命を延ばし生活の質を高めながら心豊かに生活していくために、日ごろから健康を意識して食生活の改善や運動を励行しようというものです。
江別市健康都市宣言
もくじ
日本の国民食ともいえる「ラーメン」には、仕事の疲れを癒し、生きる喜びと明日への希望を与えてくれる素晴らしい効果があります。
しかし一方で、普段運動もしていない事務系サラリーマンが、ラードや塩分たっぷりで、時には全く野菜が乗っていないこともあるラーメンを食べ歩くことは、もしも毎日・毎食続けると、それは命掛けの危険な行為ともいえます。
筆者は考えました。辞書には「帳消し」という言葉が載っています。1つには「差し引いて功罪・損得や負い目がなくなること」という意味があります。
たっぷり摂取した脂を、野菜で「帳消し」にすれば良いのです。繊維質を多く含む野菜や海草類、きのこ類などは、コレステロールの吸収を抑えるといわれています。
そう、「健康都市宣言」をした江別にとって、いや、「ラーメンファン」の皆さんにとって、「野菜ラーメン」は、救世主となるに違いありません!
※以上は、筆者の勝手な考え方ですので、健康づくりにあたっては、医師や保健師・栄養士などの指導のもとで、各自ご判断ください。
「北海道らーめん奥原流 久楽 江別店」は、JR高砂駅から徒歩5分程度、国道12号に面しており駐車場は余裕のスペース。とても利用しやすい環境にあります。
今回のテーマは、「野菜ラーメン」ですので、まずは、メニュー表から探してみます。
最初に目に留まったのは、「久楽 江別店だけの限定商品」。3個まで豚の角煮をトッピングできるというもの。さらに「江別店だけのご飯もの限定商品」とうたわれているのが、「角煮丼」。写真を見たところネギ以外に野菜は無し。
健康都市宣言のことを思うと、いったい何ったることか・・・と(笑)思いつつ、野菜ラーメンを探します。
「味噌野菜ラーメン」がありました。しかし「沢山のお客様の声から生まれた一杯です!!」とのこと。これはもともとのレギュラーメニューではないようです。
探し物は、一番大きなメニュー表の右端にありました。「野菜ラーメン」(税別787円)は、店員さんに聞くと、塩味とのこと。筆者はこれを注文しました。
はい登場。スープが少し泡立っています。透明なスープではないので、豚骨ベースでしょうか。豚骨臭がほどんどしないので、他のダシを併用しているのかもしれません。意外と珍しい味わいかも。
麺はプリプリの中太縮れ麺です。ネギがジャリジャリと歯ごたえがあるタイプなので、強めの麺がよく合います。
野菜の中心は、大き目にカットされた白菜とネギ。白菜は炒められていてシャキシャキ。ネギはザクザクとしっかりとした歯ごたえ。白菜をかき分けて探すと、少量のシイタケと1枚のニンジンを発見しました。
肉は皆無です。「野菜が欲しい」という欲求はありましたが、「肉は不要」とは思っていないので、「野菜か肉か」の2者択一を迫られるのは、心理的負担です。
こういうときにトッピングの角煮やチャーシューが必要になるわけですね。なるほど、よく分かりました。
「野菜ラーメン」ミッションの第1回目はこれにて終了。次なる野菜ラーメンを探して旅に出ます。
・久楽 グランドメニュー
:: 北海道らーめん奥原流 久楽 WebSite :: Menu|Grand Menu
■北海道らーめん奥原流 久楽 江別店
住所 北海道江別市高砂町34番地16
電話 011-391-2256
営業時間 11:00~24:00(Lo 23:30)(年末年始を除く)
定休日 無休(元旦を除く)
座席 53席
駐車場 18台 (外車 RV車 駐車可)
アクセスマップ・地図