強い苦みと高いアルコール度が癖になるI.P.Aに、エスニックな香りがたまらないコリアンダーブラック。
定番から尖ったクラフトビールまで、美味しいビールを造り続ける江別のクラフトビール「ノースアイランドビール」を紹介します。
こちらがノースアイランドビールを創業した坂口社長(左)と多賀谷(たがや)工場長(右)
もくじ
ノースアイランドビールには6種類のレギュラービールがあり、ビールの種類によってラベルのカラーが違います。まるで○○レンジャーのような戦隊モノのよう。
左の瓶から順に
グリーン インディアペールエール 柑橘系の爽やかな香りのアメリカンホップをふんだんに使った鮮烈な香りと強い苦みが特徴。
レッド ピルスナー 軽快な飲み口でありながら、しっかりした麦芽の風味とアロマホップの爽やかな香りが楽しめる。
ブルー ヴァイツェン 江別産のハルユタカ(小麦)を使用。 フルーティな香りと小麦がもたらすほのかな酸味が特徴。
ワインレッド コリアンダーブラック コリアンダーの華やかな香りと黒ビールの豊潤で深いコクがマッチ。
ブラック スタウト ロースト麦芽の焙煎香。ビターチョコレートのようなフレーバーの濃厚で奥深い味わいの黒ビール。
ブラウン ブラウンエール カラメル麦芽の香ばしさとホップの香味。 香・味・コクのバランスが絶妙な飲みやすさと味わい深さが調和したビール。
こちらは日本でもっともポピュラーな種類のビール「ピルスナー」。
一番江別らしいビールといえばこちらでしょう。江別産のハルユタカ小麦を使用した「ヴァイツェン」。
ノースのラベルは北国のクラフトビールであることを示す雪の結晶のデザイン、よく見るとビールの原料である二条大麦がロゴに組み込まれています。
こちらがビールに使われる麦芽。袋にはPILSNER MOLTの記載。これでNIBのピルスナーが作られているんだと思うとノースアイランドビールファンとしてはなんとも愛おしい・・
ライトに照らされて黄金色に輝くビールのもと。
ズラリと並ぶ1000リットルのタンク。
このタンクの中でビールが熟成されます。説明をしてくれる多賀谷工場長。
ちなみにタンクの上には人ひとりがぎりぎり入れるくらいの蓋があり、実際にここからタンクの中に入って洗浄作業をするそうです。
こちらは2000リットルの大型タンク。
50リットルの小型タンク。創業当初から使っているもので、最大で1日約150リットルしか作れないのだとか。
遠くは沖縄からの発注もあるというノースアイランドビール。北海道ではトマムリゾートでも飲めるそう。
江別市内の酒屋でも瓶ビールが買えます。こちらは野幌代々木町の北海商店。
野幌駅北口すぐのBee Shrimp&Cafe kokomocaでは樽生が楽しめます。
先日は、ノースアイランドビール初となる江別での花見も開催されました。
桜と青空の下でノースの樽生を飲み放題という贅沢な企画。
ちなみに札幌にある直営のビアバーノースアイランドも連日大賑わいの人気店。
普段ビアバーでノースを楽しんでいるたくさんのノースファンが江別を訪れ、ビール談義に花を咲かせました。
初めて会うビール好き同士が自然と仲良くなるアットホームなお花見。
こんな素敵なビールを造っているクラフトビール工房が江別にあるなんて。幸せな気持ちになります。
まだノースアイランドビールを飲んだことがない方は是非、江別小麦の「ヴァイツェン」から。できれば樽生で飲んでみてください。
ビールは苦手だったけどフルーティな「ヴァイツェン」を飲んでビールが好きになったという方もたくさんいるんですよ♪
フードも美味しいビアバーノースアイランド、江別の野菜メニューが食べられることも