広報えべつ2021年10月号の特集「非日常のメガネ」で、江別が映画・舞台になった作品の紹介がありました。
もくじ
この中の特集「非日常のメガネ」で、江別が映画・舞台になった作品の紹介がありました。
江別を舞台にしたりロケ地になった作品は24作品もあって、意外と多くない?という印象です。
24作品の他に番外編として「HOKKAIDO POLICE」というロシアのテレビシリーズがありました。
今回は、その「HOKKAIDO POLICE」という作品について調べたので紹介します。
この作品の邦題が「北海道警察ロシア課」なのです。
北海道警察ロシア課とは、2007年にロシアで放映された刑事ドラマシリーズで、北海道ロケをした作品で、
北海道警察ロシア課がロシアの犯罪組織と戦うというストーリーです。
ドラマの紹介動画がYouTubeに投稿されているドラマの紹介動画では、
「HOKKAIDO POLICE」と英語で書かれていますが、原題は「Полиция Хоккайдо. Русский отдел」。
翻訳すると「北海道警察 ロシア課」となります。
紹介動画を見ていると、当時としては派手なカー・アクションがあり、戦いあり、美女あり!と、紹介動画だけでも西部警察のロシア版?のようでワクワクさせられます。
このドラマについて書かれたブログ、Hanak Cafeによると、
撮影された当時は新聞でロケの様子が記事になり、話題になったようです。
江別市内のロケでは江別市役所も協力をしたとのこと。
その他にも当時の撮影に関わった方の話を聞くと、野幌駅前で撮影をしたり、
江別市役所前で撮影をしたり、JR江別駅構内で撮影をするなど、市内で多く撮影したようである。
当時の江別の様子や、ドラマ内での江別の描かれ方を知りたくなり、本編を見ようと検索しました。
調べていくと、YouTube以外に、ロシアのサイトにこのドラマを見つけました。
1話と2話を確認したところ、JR江別駅とシルバー人材センターがドラマに登場しています。
2006年当時の江別駅の動画としても貴重です。
なんとシルバー人材センターが「根室警察署」という設定。シルバー人材センター前の石像が不思議な雰囲気を醸し出しています。
シルバー人材センターの入り口で、男女の刑事がいい感じで出会って見つめ合い、いいムードになります😆。
時々シルバー人材センター(根室警察署)から出てくる人も気になりますね。
このほかにも新道から札幌北インターに入り、高速道路で小樽へ行くシーンや、小樽港などでのシーンがたくさんあり、見どころ満載のドラマです。
車内のシーンではレンガがある家を通りすぎたりと、「ここって江別かな?」というシーンも多く、
ロシア語が分からなくても、画面の細部によく注目して見ると、とても楽しめます。
「北海道警察 ロシア課」には、2006年の北海道が随所に出てくるとても貴重な記録としても価値があります。
当時は北海道で放映されなかったそうなので、この機会に観てくださいね!
江別が出てくるシーンが他にもあったら、教えてください😸。
ツイッターで北海道警察ロシア課のことが話題になっていました。
ドラマの中で日本の警察が使っている銃器がロシア製であるという事が面白いと、
ガンマニアの方が注目したのです。
いいねが6800以上あり、バズってます。
江別市民ブロガーズのツイッターアカウントから、
当記事でまとめた北海道警察ロシア課のリンクを伝えたところ、多くのいいねを頂きました。
北海道警察ロシア課を楽しんで頂いてうれしいです。
この他にも多くの投稿がありました。
北海道警察ロシア課は色々な視点で楽しめるドラマです。
・広報えべつ 2020年10月号
・Hanak Cafe 2006年08月07日