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アグリスキルはこれから必須ですよ【江別市内でアグリスキル獲得!#2】

アグリパートを断念したその後

アグリ系シンクタンクが協力する学生が代表の食育系活動組織のお手伝いをさせていただきました。一緒に江別市内の幼稚園や小学校の畑の管理です。雑草を刈ったり、蔓の誘導をしたり、成育状況を記録して報告したりするのです。

初回は、良い天気で、暑くなりました。

幼稚園の園庭の一部が畑になっているのですが、元は砂地だったのを土壌改良を施して畑にしたそうです。砂地に土を入れた感じなので、露地は硬めです。それでも、日当たりが良いところでは、インゲンや茄子、ミニトマト、キュウリ、枝豆が実をつけていました。ちょっと木陰になっているところに植えられたトウモロコシは、イマイチかな?青さが足りず、実もまだ小さい感じでした。キュウリは夏休みの間に育ちすぎちゃって、多分、スカスカでしょうね。根から吸収される、即効性のある肥料を与え、散水して、光合成を促す液肥もかけて終了です。

次回は荒天の中での作業。

2件目の小学校には、立派なビニールハウスが作られていました。ハウスの中では、ズッキーニがまた夏休みの間に育ちすぎちゃって、巨大になっていましたw(^_^;) 葉が白くなっているものもあり、病気か虫でしょうか?取り除いた方が良いようですね。他の作物も、ハウスだとよく育ちますね。北海道は、春も遅く、夏が更に短いので、成育には暑さも日照も足りないような気がしていました。ビニールハウスは良いですね。ハウスの外にも、トウモロコシとトマトが植えられていますが、作付けが遅かったのか、日当たりは良さそうな場所なのに成育が良くない感じ。雨も多いのか、トマトの枝が伸びてはいるが、支柱に添えられていないので、地を這うように伸びていて、支柱に緩く結びつけておきました。実が熟れて、既に枯れているトマトは、早く収穫してもらいたいですね。

雨が上がっている隙に、3件目の小学校に移動です。

裏庭にプランターで育てています。プランターの間の雑草を取りました。刈ろうと思ったが、雨で土壌が緩くなっていたので、抜けました。プランターでも、結構育ちますね。ミニトマトはワサワサ伸びていました。ニンジンやミニ大根には、ちょっと浅いプランターのように思います。深い大き目のプランターにすれば良かったですね〜。裏庭にひっそりと置かれていて、木陰で日当たりがイマイチでしたね。雑草を抜いた時に、ミミズやダンゴムシがいっぱいいて、良い土壌のようでしたが、何故、露地栽培にしなかったかというと、裏庭だから、畑にしたくなかったようだと聞いて、愕然としたというか、これが戦時中なら、こんな良い土壌を畑にしない手はなかったろうよと思いました。折角、移動できるプランターなのに、日当たりの良いところに置いたりもせずに、日陰にひっそりと置いておく辺り、さてはあんまり食育に積極的じゃない校長かな?裏庭自体は、良く整備されていて、手入れが行き届いているようなのに、子供たちのプランターの周りは、雑草がワサワサ茂っている状態。プランターから栄養分が漏れ出るせいでしょうね。

作業が終わった後、雨宿りしながら、今後の展望について話したのが楽しかったです。食育に関わりつつ、一般の人たちにアグリスキルを提供してもらったり、提供したり、最初はネットで、ネットを使わない人にはフリーペーパーなどで、知ってもらいたいと話していました。

私も、アグリスキルを身に付けたいと考えるのには、理由があり、先行き不透明な世の中になってきているので、家族が食べる分だけでも自給自足できる方が良いと考えるからです。なので、アグリスキルが身に付けられるならば、プロの農家さんじゃなくても良い。家庭菜園の延長のセミプロで十分なのだ。小規模多品種作付けのノウハウを共有できれば、きっと誰しも食うに困ることはないだろうと思うのだ。自分で作ったものなら、より美味しく、無駄なく食べられることだろう。

アグリスキルは、これからは必須ですよ。生きる力に直結します。

js

この記事を書いた人

ManaminMAMAN
2014/12、埼玉からUターンして来たばかりです。
かの震災以降、暮らし難くなって来た関東から、4月から小学生のちびっ子を連れて、北の大地へ戻って来ました。母子家庭の二人きり暮らしを楽しく送れるよう、新参者で土地勘がないからこそ、大麻を、江別を、北海道を満喫する様子を書いていきたいです。
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