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江別大実験会議vol.12のテーマは選挙だった

5/29(金)19時より、江別港にて開催された江別大実験会議vol.12に参加してきました。

今回のテーマは、何と!「投票率100%への戦い!」でしたわよ。100%は、普通に考えても無理ですけどね〜( ̄▽ ̄)強制的に投票所に連れて行って、さあ、書け!ってやるか、家まで投票用紙の強制回収しに行くしかないよね?(^_^;)

最初に、恒例の自己紹介から。選挙の原体験を加えて。選挙権については、遙か昔なので、本当に忘れた。行ったり行かなかったり、記憶にないくらい無関心だったのかも。みんなの選挙にまつわる思い出を聞いてると、蘇るものがありますね(^_^;) 私もクラス委員を何故か推薦されて、嫌々やったなぁ〜(´Д` )とか。あ〜(´Д` )市井の哲学徒ですが、最近の関心は、政治哲学ですって言うの忘れたわ( ̄▽ ̄)言ったら、引くかな?

1)投票率は向上させなければならない

何故なら、投票率は、シティプロモート指標だから!w 意義なきは同意とみなすということで、何故、独裁者は生まれるか?というと、…「民衆が楽をしたかったからさ」(by 『銀河英雄伝説』)wここでそれか?!www ハンナ・アーレントじゃないんだwwwてっきりアーレントの全体主義批判が出るものと期待したが、銀河英雄伝説だったか?!( ̄◇ ̄;)私は読んでませんけどね。売るだけでw

低投票率→ こんな国に誰がした?!

跳ね返って、自分でしょ?投票行かなかった自分たちが、こんな国にしちゃってますよと。

2)現状はどうだろうか?

欧米先進国も、日本と同様に、投票率下落に悩まされているようです。そんな中で、投票に行かないと罰則があるので、高投票率な国もあり、罰則がないにも関わらず、高投票率の北欧諸国だったり。FirstTimeVoterやら、Citizenship教育という主権者教育がしっかりとしていて、且つ、被選挙権も18歳からなので、若い時から、選挙が身近。スウェーデンは、政党青年部というシンクタンクに所属する若者が多いとか。パナマも、高投票率だが、それは直接利権に結びつくから。日本もかつてはそんな感じでしたよ。就職先斡旋などコネを利用してました。

3)投票率向上への取り組み

景品系は、投票に行くと何かもらえるという直接的な手法。

英国では、夜毎パブで政治談義をするという習慣伝統があるので、パブで投票可能。

日本では、名古屋でナゴ校という若者と選挙を結び付ける取組みを名古屋選管がやってて画期的w。

3.11後の国政選挙で三宅洋平氏が仕掛けた選挙フェスも若者を動員するという意味では大成功だった。支援者同士のコミュニケーションもあった。スタッフは、手弁当だったんじゃなかったか?若者だって、無関心じゃないんだよね。

横浜で始まったセンキョ割も全国に広まり、今や、世界にも広まってるんだと。センキョ割・投票割って、選挙当日に使えることが、大前提だと思う。普段、日曜定休でも、選挙当日は営業して、選挙という祭りを一緒に盛り上げないとダメでしょ。投票に行った足で投票割を利用しに来てねっていう体制で参加して欲しかったなぁ〜(^_^;)通常通りに日曜定休はないわ〜

4)投票率向上のための戦略

政治不信・政治的無関心と投票行動の関係。投票所までの距離・時間と投票行動の関係。居住年数と投票行動の関係。期日前投票と投票行動の関係。判明してる面白いデータがある。やるべきことはわかっているのだ。先の江別市選挙のデータマイニングからやるべきだけれども(^_^;)統計処理から始めようじゃないの。

5)みんなのアイデア

私が出したのは、自治体選挙に焦点した一人複数投票制で、自治体をもっと細かく区分けして、それぞれから一人ずつ選ぶ。しがらみや癒着がない関係で付託する人も同時に選ぶと面白いと思って。端から投票行動に至らない無関心層には、リーチしなさそうだけど(^_^;)公選法的も難しいし。公職じゃなくて、それこそ、シティプロモートの実働隊組織を自薦他薦する際に使えるんじゃないかと思ったり。

締め

誰のせいにもしない未来を作る

政治や行政に関与することは、実は、生活に直結しているということは、結婚したり、子育てすると、本当に実感するんだけど、若いうちは、実感湧かないよね(^_^;)でも、暮らしやすさを考えると、若者世代だって他人事じゃないのよ。自分たちが暮らしやすくなるような環境作りには、政治や行政に関与していかないと生き難いままなんだよということはわかっていただきたい。けど、こういう正論って、実効性ないんだよな(^_^;)w

そうは思っても、ウチにあった『若者が投票に行かないことで、4000万円損してる?!』他一冊を橋本さんに押し貸ししたw

そして、もっと感情・情緒に訴求しないと、実際の行為に現れないんじゃないかと思って、『感情の政治学』(吉田徹/講談社選書メチエ)を読まねばと思い、江別市内の書店で買うのは絶望的なのでw、ポチりましたwww

そしてそして、夜中、『朝生』見ようと思ってたのに、爆睡してしまって見逃し、翌土曜の夜中、『ニッポンのジレンマ』を見ようと思ってたのに、またもや爆睡してしまったので、録画をチェックしています。地方都市(秋田)開催での「人口減少社会」がテーマなので、江別市にも通じるんだぜ( ̄▽ ̄)

この記事を書いた人

ManaminMAMAN
2014/12、埼玉からUターンして来たばかりです。
かの震災以降、暮らし難くなって来た関東から、4月から小学生のちびっ子を連れて、北の大地へ戻って来ました。母子家庭の二人きり暮らしを楽しく送れるよう、新参者で土地勘がないからこそ、大麻を、江別を、北海道を満喫する様子を書いていきたいです。
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