江別には、江別・札幌・北広島にまたがり総面積2,053haを誇る「道立自然公園野幌森林公園」があります。これだけの規模の都市近郊の大規模平地林は全国でも珍しいそうです。
そんな広大な森を学び舎にして子どもが育つ野幌小学校。江別市内唯一の小規模特認校、江別市立野幌小学校の学芸会の様子を取材させていただきました。
テーマは、「演技 演奏 みんなが主役!!」
ということで、演技にも演奏にも全力で取り組んでいます。
もくじ
1年生が元気いっぱいに挨拶。自分にスポットライトが当たる中、目の前にはたくさんの保護者のみなさん。この緊張もきっといい経験になるのでしょう。
認知症のおばあさんとおばあさんを支えるおじいさん。子どもたちはいつも遊んでいる公園で偶然出会ったふたりと心を通わせていきます。
高音と低音に別れてリコーダーで演奏するもののけ姫の主題歌。
子どもたちが奏でる軽快で陽気な音楽についつい踊りたくなってしまいます。
星の女神様のチカラで自由に動くことができるようになった人形のピノキオ。
本当の人間の子どもになるために、人間の世界でたくさんのことを学んでいきます。
ピノキオの成長を全力で表現する子どもたち。そんな子どもたちを見つめる保護者の方はどんな想いでお子さんを見ているのでしょうか。
そんなことを考えながら見入ってしまう劇でした。
台風や北海道胆振東部地震などの自然災害に見舞われた2018年。
あたりまえのように感じていた毎日がいかに恵まれていたことなのか、今も災害の余波に苦しんでいる方がいる。
日常への感謝とともに他者へと思いを馳せながらの合唱です。
歌あり、踊りあり、演奏あり。
1・2年生の元気いっぱいの発表に上級生の応援にも熱が入ります。
青い空、青い海、白い珊瑚礁。誰もがあこがれる沖縄には、戦争で激しい地上戦が行われた悲しい歴史があります。5・6年生が役者となり、平和の大切さを表現しました。
劇中の小道具も本格的でした。
ちなみに学芸会の劇中で小道具として使われていたおからは、江別市内の豆腐屋さん、とうふ工房「菊の屋」のものだとか。「みんなが主役」がテーマの学芸会は、市内企業も子どもたちを支える学芸会でした。
江別産・北海道産の大豆を使って昔ながらの伝統製法で作られるできたての豆腐が買えるお店。
江別市若草町にある本店の売り場からは豆腐職人が、豆腐を造っているのが見られます。
時間帯によって、出来たて豆腐がお求めいただけます。
新さっぽろサンピアザ、さっぽろ東急百貨店、丸井今井札幌本店大通館でも商品を買うことができます。
(引用/とうふ工房菊の家公式ホームページ)
〒067-0004 江別市若草町4-2
TEL/FAX 011-381-2278
営業時間 9:00~18:00(日曜9:00~14:00)