「野幌中央緑地」の”自然林保全ゾーン”に背の高いアザミが繁茂していたのですが、これはチシマアザミでしょうか?
もくじ
2020年春、雪解けとともに姿を現した「野幌中央緑地」。JR野幌駅の東側の鉄道林を市民が集いやすいように整備した公園です。
これまで立ち入り禁止だった鉄道林の中には、人知れず意外な自然が残されているのではないかと、かねてから興味津々でした。
イオン江別店の裏あたりには、渡り鳥が出入りしていたのを目撃していましたし、道路側からも小さな池に水鳥が集っていたのを目撃していたことがあります。
「野幌中央緑地」の整備では、大胆にもほとんどの樹木を伐採し、遊歩道を作り、新たに様々な樹種を植樹しています。豊かな緑でおおわれるようになるまでには、10年とか20年とかいう年月が必要でしょうか。
この中で、7丁目よりも東側には、もともとあった自然が残されています。ここが「自然林保全ゾーン」です。
案内版には、ここで見られる植物が紹介されています。私は植物はあまり詳しい方ではないのですが、ちょっと雰囲気を頼もうと足を踏み入れてみました。
すると、ニョキニョキとけばけばしい植物が繁茂しているのではないですか!これはもしかして外来種のアメリカオニアザミではないかっ?と思ったのですが、葉っぱがそれほどトゲトゲしていません。
帰宅して調べてみたら、「チシマアザミ」に似ていると思うのですが、どなたか詳しい方はいらっしゃいますか?「チシマアザミ」は開花するころには自らの重みで花が斜め下の方向を向くらしいです。咲くころに首を垂れたら、きっと「チシマアザミ」ですね。
とりあえず、アメリカオニアザミじゃなくてよかった!と報告の投稿でありました。