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地域の人が行き交う居場所「わたなべストア」ってどんな場所?【江別市大麻銀座商店街】

大麻銀座商店街に楽しくアットホームなセレモニーとともにオープンした「わたなべストア」。通学路や商店街への近道に通り抜けできる建物って・・・不思議!と思い、何のお店なのかな?どんな事に使える場所なのかな? お話しを聞いてきましたよ。

以前、「わたなべストアー」として肉、魚、野菜などを販売していたお店だった場所が、

馴染みのあるものを大切にしつつ、商店街に新しい流れを生み出したいと 社会福祉法人ゆうゆうが運営する「わたなべストア」として、地域の人が開催しているイベントに参加したり、自分の新たな居場所として立ち寄ってもらえる場所へ生まれ変わりました。

建物は、建築設計事務所 teco により、明るく開放感のある空間へと改築されましたよ。

放課後等デイサービスセンターkaede

2階スペースでは、放課後等デイサービスセンターkaede が運営されています。子どもの特性にも配慮したデザインをしたことで、障がいの程度を問わず、 地域の中で様々な子どもが居心地良く過ごせる場所となっているんですね。

 

アトリエ

例えばこちらの部屋は、建物が出来上がったところで「アトリエぽいね!」となり、
創作や表現で、人がつながるスペースとして使おうとアイデアが広がっていったそうです。

〜ありのままの自由な表現活動を実現する〜

障害のある人が、表現をつくりあげたり、子ども達がものづくりや絵を描いたり、趣味をみんなで楽しむ事ができるスペースです。

出来上がった作品や表現は、ストリートに展示されていることもありますよ。

わたなべストリート

「ご自由にお通りください」と大麻の2番通りから商店街への近道に、子ども達の通学路に、バスを待つ間に座って休んでもよしと、腰をかけることのできるイスもある「ストリート」が建物の中にあります。

トイレも自由に使ってくださいねとのこと。子ども連れで買い物の時、公園で遊ばせる時にありがたいですね。

「人との出会いが、また出会いを呼ぶような偶然が生まれる場所になったらいいなと思います。私自身、人との出会いが大切だと思える経験をしましたので」と社会福祉法人ゆうゆうの白幡さんと荻原さんがお話ししてくれました。

「家のように、自分にとって大切な居場所が増やせる場にしていきたいです。」と、人口減少や超少子高齢化社会が進み、人のつながりが希薄になってしまうことが課題となっている世の中なので、偶然に誰かと出会えたり、すれ違う人が気軽に声をかけあえたりできる、わたなべストアのような場所は、これから必要とされていくかもしれませんね。

まちキッチン、まちダイニング

ここは、カフェではなく、自分たちで食材を持ち込み調理し、ダイニングで食べる事ができるスペースです。

持ち寄りパーティーができるなんて素敵です♪(要予約)

今後、お子さんや高齢の方もみんなで食事を楽しむような会の定期的な開催を考えているそうで、食事会やイベントなどのお知らせは、

「今後WEBや紙面でお知らせします」とのことで、要チェックですね。

利用するには?予約方法

※アトリエを使ってみたい、

※まちキッチン・まちダイニングで仲間と集いたい、

※自分の作品をストリートに展示してみたいなど、

事前に申し込みが必要ということで、先ずは、わたなべストアへ電話、もしくはFAXでご連絡をどうぞ。

とりあえず、どんな場所か見てみたい・・・そんな方は、お気軽にわたなべストリートを通ってみてくださいね。

※フリーWi-Fiも利用できますよ。

 

わたなべストア場所・住所・地図

わたなべストア→Facebook
住所:北海道江別市大麻東町13番地4 大麻銀座商店街

(JR大麻駅より徒歩14分・大麻13丁目バス停すぐ)

TEL : 011-378-4230

FAX : 011-378-4231