まもなく本格的な冬を迎えようとしている北海道ですが、皆さんは、冬の寒さをどうやって克服していますか?
1)温かいものを食べる
2)脂質をたくさん摂取する
3)厚着をする
私は、ラーメンとトンカツを一緒に食べます。温かいラーメンに脂分がたっぷりの揚げ物。トンカツの断面を見ると、肉を包んでいるカツがまるで毛皮のコートのようにも見えます。つまり(1)~(3)まで完遂っす。
もくじ
今回訪れたのは、2番通り沿い大麻新町にある「麺や 虎鉄 大麻店」。
道内に11店舗を展開するチェーン店の1つあることから、江別ネタとして改めて話題にのぼる機会が少ないようですが、「アカギ」や「太陽」など、トンカツとラーメンとのコラボが多い江別としては、「虎鉄」のラーメン・トンカツセットにも注目しておきたいところです。
「虎鉄」のラーメン・トンカツセットは、メニュー名としては「トンカツ定食」といいます。ラーメンはまるで味噌汁がわり。しかもレギュラーサイズ。さすがラーメン店の定食です。
この「トンカツ定食」は、「虎鉄」11店舗中、新琴似店を除く10店舗で提供されています。
大麻店は、玄関を入ると右手に「券売機」があります。私は券売機が苦手です。慌てて選ぼうとして、ミスチョイスすることがあります。なので、事前にメニューは調べておきましょう。
「あら味噌」とか「特醤油」などと言われても、特徴が分からないと選択できませんね。上の写真で4つの違いをしっかり頭に入れておきましょう。学校の勉強と同じでラーメンも予習が大事なんですよん。
予習の後は、復習も大切。要約してみましょう。
●熟成あら味噌ラーメン
味噌ダレを中華なべで豪快に炒めて作るスパイシーな味噌ラーメン。
●味噌ラーメン
白みそベースに背あぶらを散らした味噌ラーメン。
●特醤油ラーメン
サバ節、干し海老、昆布などのダシを使ったあっさり系の醤油ラーメン。
●醤油ラーメン
いくつものスパイスを組み合わせ、背あぶらを散らした骨底系の醤油ラーメン。
「虎徹」のスープは豚骨ベース。味噌ラーメンは背油が浮いているコッテリ系。アッサリ系の役割は「特醤油ラーメン」が担っています。この写真は、「味噌ラーメン」780円です。
「トンカツ定食」では、7種類のラーメンから組み合わせを選択することができます。
以前から「虎鉄は割とあっさりしているよ」という前評判もあったことから、今回は、「味噌ラーメン」とセットにしてみました。1050円です。
登場した味噌ラーメンは、いかにもコッテリとした見た目。これにトンカツを合わせるとは無謀だったか・・・。
しかし、どんどん食べ進めても、クドくなく、ラーメンもトンカツも、スルリスルリと喉を通ります。旨い、旨い♪
願わくば、キャベツがもっと欲しい・・・。
「虎鉄」では、「無料チューニング」というサービスがあり、ネギ、メンマの増量、ライスの量の選択が無料でできるのです。
私は、遠慮がちに、ライス“中”で注文。大盛にしておけばよかったかな~。昔から気が弱い決断しかできないんだよな~。そのせいでふがいない青春時代・・・ま、いいか、この話。
自家製麺は、加水が若干低めで、個人的には好きなタイプです。高加水のプリプリ麺が全盛期のようですが、私はプリプリよりもモチモチ派。
この自家製麺が「虎鉄」の強力なウェポンなのです。「ウェポン(Wepon)」とは「武器」を意味する英語ですが、漢字で「武器」と記すと、戦争を連想してしまうので不適切かと思い「ウェポン」と記載してみましたが、なんかあまりしっくりきません。・・・ま、いいか、こんな解説。
そうそう、揚げたてのトンカツは当然サクサク。肉の柔らかさもジューシーさも、んもう、最高。何も言うことありません。
願わくばキャベツの量が・・・。
ところで、「麺や 虎鉄」は、ザンギと宅配弁当もウリのひとつ。ぜひヨダレを垂らしながらメニュー表を見て、決戦に向けて期待を膨らませてください。
揚げ物が多いので、メニューを見ただけで胸焼けしちゃった方は、地域おこし協力隊が「大麻・文京台ぶらりレポート」(外部サイト)で、「虎鉄」のすぐ近くにある「cafe watoto」をリポートしていましたので、ぜひ、参考にしてください。(下記画像をクリック)
ご家族でおいでの場合には、お父さんとボクは「虎鉄」へ、ママとお嬢ちゃんは「cafe watoto」へ、という選択も良いかもしれませんねー。
■麺や 虎鉄 大麻店 (めんや こてつ おおあさてん)
住所 北海道江別市大麻新町7-8
営業時間 11:00~24:00(L.O.23:30)
定休日 無休
公式サイト