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江別横断歩道橋が撤去される_旧江別小前に50年【江別市】

JA道央江別支所と旧江別小学校の間の道路に掛けられていた「江別横断歩道橋」が2020年内にも撤去工事に着工することがわかりました。

設置から50年以上経過し老朽化

「江別横断歩道橋」の撤去のニュースは、2020年7月22日付け北海道建設新聞が報じたもので、記事によると、現在、ダイシン設計が実施設計を進めており、解体費用を算出中で、設計が固まり次第、工事に取り掛かるとのこと。

「江別横断歩道橋」は、階段部分を含む橋長が24.25メートル、幅員22メートルの鋼橋。1968年3月共用開始で、すでに50年以上経過しており、老朽化が進んでいることから、落下による通行車両への被害も発生しかねない状況だといいます。

小学校の廃校で利用者が減少

歩道橋の端は、旧江別小学校のグラウンドの法面にかかっていることからも分かるように、小学校に通う児童が主に利用していました。その小学校も2016年に廃校になり、歩道橋を利用する人はほとんど居なくなりました。

かつては、スーパーマーケット機能があったJA道央江別支所も、今では金融窓口と事務所を残すのみ。人が行き交う光景は見られません。

思い出とともに「お疲れさまでした」と見送ることにしましょう。

■江別横断歩道橋
住所 北海道江別市6条8丁目 前

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