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知ってる?ドトールのコーヒーが楽しめるセラミックアートセンター【北海道江別市】

江別市セラミックアートセンターといえば、江別市民なら誰でも知っている江別の代表的な観光スポットの1つ。いわずと知れた“れんが”と“やきもの”のミュージアムですね。

江別ひいき目線で、こんなことを言ってみましたが、現実的には、「陶芸には興味ないし」、「敷居が高いのでは?」などと「名前は知っているけど行ったことが無い」という方も多いのではないでしょうか。

今回の投稿記事では、実はセラミックアートセンターでは、“休憩がてらロビーで自由にくつろげる”、しかも“ドトールのコーヒーが楽しめる”という穴場的なセラミックアートセンターの意外な姿をリポートします。

広々としたエントランスホールにおかれたソファ

重厚な木製の自動ドアをくぐると右前方に受付があります。有料の展示室の入場券はここで購入します。

特に声をかけなくても問題ないかと思いますが、念のため「ちょっとロビーで休ませてください」などと申し出ると、「はい、どうぞ、ごゆっくり」などと優しく声をかけてくれます。

エントランスホールに置かれたソファの周りには、フリーペーパーや陶芸に関する冊子類が置かれており、のんびりと閲覧することができます。

ドトール(Doutor)のコーヒー自販機はどこにあるのか

セラミックアートセンターの玄関をくぐると、玄関を背にして左手には、陶芸品の販売コーナーや自販機コーナーがありますが、斜め前方に視線をやると、唐突に「DOUTOR」のロゴが入ったドリップ式のコーヒーの自動販売機が目に入って来ます。

ドトールは、「株式会社ドトールコーヒー(東京都渋谷区/1962年設立)が提供するブランド。カフェや量販店向けの商品でもおなじみですね。そのドトールのドリップ式コーヒーの自動販売機がセラミックアートセンター内にあるのです。

珈琲の種類は、「エスプレッソ」、「カフェラテ」、「マイルドブレンド」、「カプチーノ」の4種類。価格はいずれも100円。カップは自分でセットします。カップのフタも用意されていますので、コンビニに立ち寄るつもりで利用するという手もありますね。

休憩するだけで大丈夫なの?

有料の見学施設なのに、休憩するだけの利用は可能なのでしょうか?迷惑がられないのでしょうか?
リポーターは、係員の方に尋ねてみました。すると、とても快い返事が返ってきました。
「ええ、もちろんですよ!有料の展示室以外は、ご自由にくつろいでいただいて結構ですよ。夏は中庭も散策できますし、施設に親しみを持ってもらってナンボですからねえ」とのこと。

れんがと陶芸の博物館という“取っつきづらさ”があるためか、「星空観察会」や「カントリーマーケット」など、直接、れんがや陶芸とかかわりのない催しも頻繁に行われており、それらを通じて江別のやきもの文化を身近に感じてもらおうという熱意が伝わってきます。

ドライブの途中に、森林散策の帰りに、喧騒から離れたいときに、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

■江別市セラミックアートセンター
住所 北海道江別市西野幌114番地の5
電話 011-385-1004
公式サイト
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